音を聞いたとき、その音像に幅があり音の持続時間、スペクトル(音色)、音量などにより変化することを明らかにし、音の評価や音作りに新たな知見をもたらした。

学会発表
  1. 白色雑音の音像の幅- 低域あるいは高域からの帯域制限による変化 -,日本音響学会秋季研究発表会講演論文,1-P-11, 2015, Sept.
  2. 残響音場における白色雑音の持続時間と 音像の幅の関係,日本音響学会秋季研究発表会講演論文, 1-P-34, 2017, Sept.

移動する音の知覚特性を明らかにし,また移動方法を新たに提案することができた.これらは音シーン制作においてこれまでにない音作りを可能にする.

移動音像の弁別実験風景
音響反射のない無響室で行った.
学会発表
  1. 仮想環境における移動音像のグループ化の基礎となる2つの移動音像の弁別,日本バーチャルリアリティ学会論文誌,Vol.5, No.3, pp. 927-934, 2000
  2. 関数近似による水平面内両耳インパルス応答の補間,日本音響学会誌,第61巻11号,pp. 621-628 (2005年, 11月)